薬剤師ドリブン

薬局薬剤師の稿本とたまに役に立つ資料

2020-01-31から1日間の記事一覧

【稿本】肺MAC症で服用する薬剤が多い理由

治療の中心であるクラリスロマイシンを単剤で投与すると数カ月以内に耐性菌が出現するため。非結核性抗酸菌による肺MAC症の治療はクラリスロマイシン、リファンピシン、エタンブトールの3剤が標準的な治療法。結核の治療と似ているが、肺MAC症は2-3年の長期…

【稿本】利尿薬2剤とニトログリセリンを併用する「スペシャル処方」とは

難治性の浮腫に対する「スペシャル処方」。ループ(アセタゾラミドなど)利尿薬と作用の異なるサイアザイド系(トリクロルメチアジドなど)を併用。さらにニトログリセリンの貼付薬(ミニトロテープなど)を加える。ニトログリセリンが全身の血管を拡張させ…

【稿本】慈陰至宝湯とは?

虚弱な人の慢性の咳や痰を伴う呼吸器疾患に使われる。「肝鬱血虚脾虚、肺陰虚」証を治療する処方。「肝」は五臓の1つで、内蔵機能と精神情緒を安定させる。「肝鬱」は肝の気が滞っている状態。「血」は全身を滋養する作用。「血虚」は血の滋養作用が弱く、…