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【稿本】リバスチグミンが食欲不振に効く理由

リバスチグミンは、ブチリルコリンエステラーゼを阻害することで、グレリンの分解を抑制し、食欲を改善させる可能性がある。

リバスチグミンは、脳内のアセチルコリンエステラーゼおよびブチリルコリンエステラーゼの両酵素を阻害することにより、脳内のアセチルコリンの分解を抑制する。

食欲には、食欲抑制ホルモンであるレプチンと、食欲増進ホルモンのグレリンが関係している。グレリンは、シナプス密度の増加や記憶の増強作用を持つことが報告されており、アルツハイマー認知症の患者の脳内では、グレリンが減少していることも指摘されている。

【参考資料】日経ドラッグインフォメーション2019.02