薬剤師ドリブン

薬局薬剤師の稿本とたまに役に立つ資料

【稿本】健康サポート薬局の活動事例や将来の展望とは?

健診・がん検診未受診者対策の取り組みと今後の展望-東京大学大学院薬学研究科医薬政策学講座

医療費の適正化、健康寿命延伸を目指した取り組みが急務。健康サポート薬局の具体的な活動を継続させるためには統計情報を活かして、個人と社会のニーズと合致し、薬局の特性を活かした事業の構築が必要。

地域に密着した身近な健康相談所としての取り組みと今後の展望-ハッピーファーマシー
地元サロンへ出向いて啓蒙。ケアマネジャーにも声をかけて地域住民への健康相談会を開催。自動血圧計を設置したことで自分の血圧に興味をもってもらえた。地元パン屋と共同開発したオリジナル減塩パンの販売、サプリメント、要指導一般用医薬品、介護用品の相談への対応、フレイル防止のための低栄養食堂など気軽に相談できる環境を整えた。

地域包括支援センターとの取り組み-ファーマみらい

地域包括支援センターを共同で町内会やマンション自治体単位の健康相談会を開始。「骨強度」「血管年齢」「貧血チェック」などの測定と薬の飲み方・疑問や健康相談、生活上の苦労、認知症・見守る家族の悩みなど包括支援スタッフと薬剤師が回答するスタイルで開催。

広島県安芸高田市(保険者)と薬局が連携した糖尿病予防事業 特定健診結果とレセプトデータを活用した疾病予防-株式会社ホロン

2014年度の特定健診とレセプトデータを基に、2015年度に保険者が対象者84名を抽出。糖尿病予防教室の案内を行い、参加希望者17名に対して、行政保健師・管理栄養士、民間の運動療法士、薬局の管理栄養士・糖尿病療養指導士を有する薬剤師が複数回に亘り介入した。その結果2017年度までのデータは参加者全員のHbA1cは6.5%未満だった。

調剤薬局チェーン日本調剤の健康サポート機能に関する現在の取り組みと今後の展望

自身の健康度測定ができる専用スペース「健康チェックステーション」を約70店舗の薬局内に設置。地域住民の健康意識を高める活動を積極的に行っている。

【出典】
社会薬学 Vol.38 Suppl. 2019 p37-44