飲み忘れには「飲むように言われたけど、飲まなくていいんじゃないか」などと考える人と「絶対に飲もうと思っていたのに、飲み忘れてしまった」という人に分けて考える。
飲み忘れをなくすということは、不安を感じていない人たちに、いかに不安を植え付けるか、とういうこと。飲まなかったら、いつ頃、どうなる可能性があるのかをきちんと説明して、飲まないことに対する不安を感じてもらうことが必要。薬を飲むタイミングを想起してもらうためのトリガーを上手に設定・提案することが重要。
認知症の場合は、早めにルーチン化するとよい。
●日経DI2019.12、P032-034