「非心原性脳梗塞」の2次予防には抗血小板薬、非弁膜症性心房細動を主因とする「心原性脳梗塞」の2次予防には抗凝固薬を選択するのが基本。
動脈系は血小板の活性化、静脈系はフィブリン活性が主病態であるため。
「脳卒中治療ガイドライン2015」では非弁膜症性心房細動のある脳梗塞にはDOACまたはワルファリンを推奨。頭蓋内出血が少ないDOACを選択するのが基本。非心原性脳梗塞には抗血小板薬のシロスタゾール200mg/日、クロピドグレル75mg/日、アスピリン75-150mg/日を推奨。
【参考資料】
NIKKEIDruglnformation2019.03