疾患の治療を理解するための臨床検査-日本薬剤師会雑誌 第70巻 第8号
糖尿病連携手帳から薬局で把握できる検査値の活用方法と糖尿病治療薬のチェックと服薬指導のポイントについてこの記事は述べています。記事の内容をメモしたのが下図です。
薬局で把握できる検査値を活かす目的は副作用・相互作用の防止、合併症の発症や進展を遅らせること。
特に重視するのは、以下の3点。
血糖コントロール、腎症、網膜症はしっかりチェックする。
(1)血糖値、HbA1c
(2)尿アルブミン値、尿タンパク、eGFR、クレアチニン
(3)視力・眼圧