2019-12-28 【稿本】1日2回のメトホルミンが1日1回のイニシンクに変更された理由とは? 服用回数を減らすことで服薬アドヒアランスを向上させるため。メトホルミンを1日1回に変更しても有効性は変わらない。一般的に服用回数が1日1回から2回に増加すると服薬アドヒアランスが6.7%低下する。イニシンクの第3相試験では、アログリプチリンの投与量を25mgとしメトホルミン500mgを1日1回群と250mgを1日2回群にHbA1cの変化量に差はなく、非劣性だった。●参考資料-日経DI2019.08