2019-12-24 【稿本】高齢者の薬物療法において、医師が薬剤師に期待していることとは? 高齢者の薬物療法を支えるのは医師と薬剤師の良質なコミュニケーション。処方意図を分からないままにしておかないことが大切。高齢者で特に慎重な投与を要する薬物であるベンゾジアゼピン系薬、NSAIDsなどは医師もできれば使いたくない。しかし使わざるを得ない理由もあるので薬剤師に理解してほしい。また、医師同士の疑義照会はハードルが高く、処方意図が不明でも他の医師の処方をきることに躊躇してしまう。薬学的視点から薬剤師に介入してもらえると医師は助かる。●参考資料日経DI2019.08